活動の概要
公益社団法人日本広告制作協会(OAC)はクリエイティブによる社会貢献、次世代の人材育成、制作会社の経営力強化を活動の三本柱として各委員会が活発な活動を行っています。
また広告制作会社が、過失によりクライアントなどから損害賠償請求を受けた際に補償が受けられる団体保険制度や、働き方改革の推進、取引基本契約書モデル案の作成提供など会員社の皆さまに役立つ活動をしています。
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発信と実践
社会貢献
クリエイターの存在感を高める多彩な社会貢献活動(クリエイティブ・ボランティア活動=通称クリボラ)を行って います。2012年より続けてきた岩手県大槌町へのカレンダー支援は、地元の子どもたちと一緒に取り組み、多くの感謝の言葉をいただきました。現在は、さらにエリアを広げ、三陸鉄道とその沿線の支援に取り組んでいます。また東京のタクシー協会とのコラボレーション等も、継続して行っています。
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教育と育成
人材育成
クリエイターのキャリアアップ、学生の能力向上サポートとしてアワードの開催やセミナーを行っています。現在「学生広告クリエイティブアワード」等3種のアワードを実施しており応募者は毎年増え続けています。また就活セミナー等で学生向けの具体的サポートも行なっています。
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学びと交流
経営力強化
マネジメントとクリエイティブ力を向上させる多彩な機会を創出しています。広告と関連分野の専門家や先輩経営者、 広告主を招いた経営セミナーをはじめ、グラフィックや3D CGなどのクリエイティブセミナーなど、多彩なイベントを 開催。マネジメントとクリエイティブにまつわる課題解決と自社の安定成長に役立つ各種情報と場の提供を行っています。
クリボラ(クリエイティブ・ボランティア)委員会
ボランティア、社会貢献活動を通して、OACの活動を社会にアピールする委員会
次世代育成委員会
学生や若手を対象としたワークショップ、アワードの開催等を中心に活動する委員会
経営委員会
セミナーや勉強会、視察、シンポジウムの開催等、経営者目線で活動する委員会
プロフェッショナル委員会
誰でも制作できる時代にプロフェッショナルなクリエイターとは?を問う
OACの活動全体に関わる委員会
PR委員会
OAC活動を様々な形で発信し、会員社および社会と良好な関係を築く委員会
リスクヘッジ
OAC独自の広告制作会社向け E&O 保険
広告制作会社が、企画・制作業務における制作会社側の過失によりクライアントなどから損害賠償請求を受けた際に補償が受けられる、OACが会員社のみを対象に独自開発した団体保険制度です。入稿時のデータミスに起因した刷り直しや広告表現によって起きた著作権侵害や個人情報漏洩などにより、クライアントや迷惑を被った第三者から損害賠償請求を受けた場合などが保険金支払いの対象となります。
働き方改革の推進(広告制作「受発注」ガイドラインの策定)
広告業務に携わる関係者全員がこれまでの働き方を見直し、長時間労働を抑制するための取り組みとして、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会、一般社団法人日本広告業協会、一般社団法人日本アド・コンテンツ制作協会、とOAC(公益社団法人日本広告制作協会)の4団体で「新しい働き方」円卓会議を実施。OAC会員である広告制作会社各社からの意見を集約しながら提言し、4団体の統一基準として「広告制作取引『受発注』ガイドライン」を策定しました。
働き方改革の推進(広告制作「受発注」ガイドラインの策定)
広告業務に携わる関係者全員がこれまでの働き方を見直し、長時間労働を抑制するための取り組みとして、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会、一般社団法人日本広告業協会、一般社団法人日本アド・コンテンツ制作協会、とOAC(公益社団法人日本広告制作協会)の4団体で「新しい働き方」円卓会議を実施。OAC会員である広告制作会社各社からの意見を集約しながら提言し、4団体の統一基準として「広告制作取引『受発注』ガイドライン」を策定しました。