2025年新年おめでとうございます。
ご挨拶ということですが、OACの理事長になり約1年半過ぎました。理事長になったその年の会員社数は減少傾向にあり、さすがに衰退の様を感じながら、まぁ~2024年は歯止めが掛り、増加に転じましたが根本的なOACの課題は何なのか?すべての委員会に可能な限り出席して考えました。
よく、こう言った団体に参加するメリットは・・・と言われますが、元々、メリットがあったから団体化したのだと思いますが、要は、その魅力が無くなった・消えたの・合わなくなったからで、では、やめちゃえば良いかというと・・・各社バラバラになり、やれますか?大丈夫ですか?って話になる。
では、今の時代の集う新しい魅力とは?ということです。
私は、情報とネットワークかなと考えています。その意味をこれからお話しします。
本日、ここに集まった皆さんは、広告・デザイン領域においてデザイン・クリエイティブで飯を食べ、この業界の未来の発展を祈っている人々です。結局、それは、クライアントである広告主の事業・経営活動が上々であることが大前提になります。つまり皆さんは、(ブランディングとかいろいろありますが)、究極はクライアントを儲けさせる! この考え方・姿勢が今まで以上に求められているのだと思います。
今までの、オリエンされて納品すればいい時代ではないと感じています。その為には、デザイナー&クリエーターがマーケッターと併走することで、その可能性が広がります。何故ならVUCAの時代だから。
併走:パラリンピックの併走と同じです。道案内でもあります。しかし、併走するには、相手のこと知らないと出来ません。そう、社会を、経済を、事業を、勉強・学ぶ必要があるのです。
デザインという活動が産業革命を機に生まれたように、我々の仕事は、経済・ビジネスとセットなのです。
デジタル革命の今、シン・デザイン・シン・クリエイティブの時代となり、それは、(商売)ビジネスを成功に導く企画・計画・演出するのはデザイナー&クリエーターというシン意識から生まれるのです。
皆さんもそうですが、OACも意識大変革の時で、それを一緒に学び・成長・進化しましょうと考えています。
まだ相談してないですが・・・
JAAさんと相談してクライアントが求めるデザイン・クリエイティブへの期待・要望とは?
JACさんと相談してクリエイティブ経営を進める上での極意とは?
IECさんとは、デザイナー&クリエーターのキャリアプランニングとその未来とは。
JMAさんとは、マーケッターとデザイナー&クリエーターの併走に必要なことは?
と言った、各団体とネットワークを張るからこそ出来るセミナーなり勉強会なり開催していきたいと考えています。2025年、同じ広告業界なのですから、手を取り合って明るく楽しく一緒に成長していきましょう!
よろしくお願いいたします。
ありがとうございました!
理事長 名久井貴詞