TOP NEWS 第13回OAC学生広告クリエイティブアワード入賞作品が決定、1月17日に贈賞式を行いました。

第13回OAC学生広告クリエイティブアワード入賞作品が決定、1月17日に贈賞式を行いました。

応募総数873作品。ご応募いただいた皆さん、ありがとうございます。

厳選なる審査の結果、以下が入賞作品です。

贈賞式はグランプリ、準グランプリ受賞者の皆さんと各企業のご担当社さま、そしてOACの担当委員が参加して楽しい贈賞式となりました。

株式会社Too/COPICアワード▼

株式会社モリサワアワード▼

   全日本空輸株式会社アワード▼   

OACアワード▼




株式会社Too/COPIC

課題「新製品『コピック アクレア』を気軽に使ってみたくなる広告」

2024年6月に発売した新製品「コピック アクレア」はコピックブランド初の水性カラーマーカーで、絵が描ける描けないや、年代を問わず、たくさんの方に日常に取り入れて使っていただきたいという思いも込められた商品です。不透明で重ね描きや紙以外の素材への着彩もOK、という特徴を活かし、絵が描けない方でも日常使いしたくなるような広告のアイデアをお待ちしております。


株式会社Too/COPIC acrea  グラフィック部門

グランプリ

なんにだって かけちゃう

野見山 真由美 / 左京 彩花 / 佐見津 綸音 / 林 瑠納 / 星野 晴夏

神戸芸術工科大学

株式会社Tooコメント 手描き感が残る作例のおかげで、「ペンの広告」ということが分かりやすく入ってきます。描いてある素材がプラスチック、布、紙ということもパッと見て分かるので「なんにだってかけちゃう」というキャッチコピーがすんなり理解できるなど、多くの方に伝わりやすい良い広告だと思います。作例の学生らしいポップさや親しみやすさは、社員の私たちだけでは到底作れないなと、学生さんならではの力を感じました。


株式会社Too/COPIC acrea  グラフィック部門

準グランプリ

素材を選ばない

松本 七海

専門学校日本デザイナー学院

株式会社Tooコメント 同じテーマの色々な物に同じように線を引いてみることで、「素材を選ばない」ということがわかりやすく伝わる、いいアイデアのグラフィックだと思います!製品の広告なので製品全体のビジュアルが入るとよりよかったなと思いますが、季節感がありつつも品があり、そのまま広告に使用したいくらいでした。


株式会社Too/COPIC acrea グラフィック部門

佳作

毎日がカラフル

安藤 あいか

専門学校日本デザイナー学院

株式会社Tooコメント さまざまな素材にちょこっとだけ描かれているビジュアルが「素材を選ばない」「気軽に使える」という点を上手く表現しており、かつカラフルなイメージとの相乗効果で「使ってみたい」気持ちにさせてくれる広告です。  ペンの広告ということが一見分かりにくい点があるので、そこを工夫していただけたらもっと広告としての完成度がさらに上がると思いました。



株式会社Too/COPIC acrea 映像部門

グランプリ

私もしてみたい

佃 幸樹

城西国際大学

株式会社Tooコメント ネイルを妹にも安全に楽しくさせてあげたいという思いをコピック アクレアで解決するというアイデアを綺麗に落とし込んだ作品。映像の明るさや構図の見やすさ、演者の方のセリフのわかりやすさなど、全体的に広告動画としてのクオリティが非常に高く驚きました。肝心の内容も商品説明に入るまでのテンポがよく、コピック アクレアの特徴である「何にでも描ける」「幅広い年齢にお使いいただける」という点をわかりやすく、そして学生らしいアイデアで紹介いただいています。最後に流れる「いいものをもっと自由に」というコピーも素敵です。


株式会社Too/COPIC acrea 映像部門

準グランプリ

コピック妖精のラクガキ

梅崎 乃亜

バンタンデザイン研究所

株式会社Tooコメント コピック アクレアの色々なものに描けるという特徴から「写真に落書きできること」に焦点を当てることで、丁寧にわかりやすく製品の特徴、楽しみ方が説明できていると感じました。作例が上手で魅力的なので「私もやってみたい」と思っていただけそうです。最後にクスッとしてしまうメリハリもあり、広告動画にも関わらず楽しく視聴できました。


総評

非常にたくさんのご応募をいただき、コピックの新製品に興味を持っていただけたことに感謝申し上げます。「コピック アクレア」の魅力がさまざまな角度から広告に落とし込まれた作品ばかりで選出には非常に悩みましたが、苦渋の決断でそれぞれの賞に対し1作品ずつで選ばせていただきました。選ばせていただいた作品についてはお題をきちんと読み解いてくださった点と、学生のみなさまならではの新しい視点や表現の工夫があった点を評価させていただきました。残念ながら選出に漏れてしまった作品もどれも素晴らしいものばかりでしたので、ぜひこれからも挑戦を続けていただけたらと思います。





株式会社モリサワ

課題「モリサワの新たな学生向けフォント製品を多くの学生が使いたくなる広告

モリサワでは2024年秋、新たな学生向けフォント製品「Morisawa Fontsスタンダードプラン 学生価格」を発売。この製品は、高品質な2,000書体以上のフォントが使えるプロユースのフォント製品「Morisawa Fonts」を、学生向け特別価格(990円)でご利用いただけます。たくさんのフォントでバリエーションを表現いただくのもよし、好きな1書体にフォーカスして表現いただくのもよし! より多くの学生さんに、モリサワのフォント選びの楽しさが伝わるような広告をお待ちしております。


株式会社モリサワ グラフィック部門

グランプリ

フォントはキモチであふれてる。

姫治 佳乃子

穴吹ビジネス専門学校

株式会社モリサワコメント 「かわいい」「楽しい」など、伝えたいキモチをさまざまなフォントを使い、迫力あるイラストとコピーでまとめていただきました。「表現の楽しさ」が伝わってくるようなビジュアルで、グラフィックの完成度とメッセージ性のどちらも高く、グランプリ作品とさせていただきました。


株式会社モリサワ グラフィック部門

準グランプリ

学生のあなただけ、990円でたくさん出会える。

久光 ほのか

専門学校日本デザイナー学院

株式会社モリサワコメント フォントを本に見立てるアイデアに加え、『遅刻寸前対処法』・『学校の不思議大百科』など学生が興味を惹かれるタイトルになっていて、読んでみたくなりました。フォントの選定も、その本らしいチョイスになっていて良かったです。


株式会社モリサワ グラフィック部門

準グランプリ

つくりたいの数だけフォントがある。

乾 日瑶里

多摩美術大学

株式会社モリサワコメント 文化祭、研究発表、レポート、サークル活動、推し活……など、学生生活で生まれるさまざまな「つくりたい」に、実践的にフォントを使って応えていただいたのが嬉しく思いました。学生の皆様の多様なクリエイティブをフォントが彩ることはモリサワが言及したいと考えていることでもあり、フォントが身近に感じられるようなリアリティある表現が素晴らしかったです。


株式会社モリサワ グラフィック部門

佳作

ティーンの気持ち、2000書体以上あります。(三部作)

土門 春菜

専門学校日本デザイナー学院

株式会社モリサワコメント 吹き出し内のセリフにさまざまなフォントをあてた、青春を感じさせるマンガイラストが魅力的な作品です。「ティーンの気持ち(フォント)、2000書体以上あります」というコピーも秀逸です。


株式会社モリサワ グラフィック部門

佳作

好きな物を気軽に選んで使いたい

安藤 あいか

専門学校日本デザイナー学院

株式会社モリサワコメント フォントを「文房具のような身近なツール」と捉え、たくさんのフォントがあることで表現が広がることをビジュアルで見せていただいたのが良かったです。フォントの選定も、文房具の特性に合っています。



株式会社モリサワ 映像部門

グランプリ

世界に挑戦しよう

冨士原 未矩

上智大学

株式会社モリサワコメント さまざまなクリエイティブで「もっと人に想いを伝えたい」「相手の心を動かしたい」という学生の切実さを感じる映像でした。学生の創作の悩みや苦しみに、豊富なフォントが寄り添うというメッセージ性に惹かれ、グランプリ作品とさせていただきました。


株式会社モリサワ 映像部門

準グランプリ

表現するフォント

森岡 陽彩

香川県立善通寺第一高等学校

株式会社モリサワコメント 漢字一文字とダンサーのシルエットで、シンプルな画面ながら魅せる表現になっていました。ダンスとフォントもマッチしており、選び抜いたフォントを使うことで洗練された作品になるという説得力ある映像になっていました。


株式会社モリサワ 映像部門

準グランプリ

海いちばんのフォント姫

中村 日南 / 谷山 友行

東京工科大学

株式会社モリサワコメント 可愛らしい童話風のアニメーションで、サービスの魅力を「990円で1年間いろんな声が出せる」とまとめていただいたのが印象的でした。人魚姫の歌声で多くのフォントのバリエーションを見せていただいたのも良かったです。


株式会社モリサワ 映像部門

佳作

990円のプロフェッショナル

谷山 達也

名古屋造形大学

株式会社モリサワコメント 学食でメニューを選んで食券を買うように、フォントを選んでプロフェッショナルな表現力を手に入れようというメッセージに好感を持ちました。


株式会社モリサワ 映像部門

佳作

言葉の数だけフォントがある

山田 百香

名古屋造形大学

株式会社モリサワコメント 共感しやすい学生の不安や焦燥感を、フォントで「どんな想いもかたちにできる」「夢に繋がる」という力強い言葉で変えていたのが良かったです。コピーに使われた手書き風フォントの使い方も印象に残ります。


総評

今回の課題では、昨年の秋に新しくリリースされた学生向けフォントサービス「Morisawa Fonts学生向けスタンダードプラン」の広告を制作いただきました。どちらの部門も大変魅力的な作品が多く、選考に悩みました。ビジュアル部門では、学生生活とフォントを結び付けた作品が多く、フォントを身近に感じていただいたことを嬉しく思いました。映像部門ではユニークな発想の作品が多く、サービスの魅力とうまく結びつけていただいた作品が受賞となりました。





全日本空輸株式会社

課題「ANAで働きたくなる広告」

今回制作していただく広告を通して、 若い世代の方々に「ANAで働きたい」と感じていただき行動を起こしていただける様な広告をお待ちしております。※パイロットや客室乗務員以外の運航を支える職種(整備士やグランドハンドリングスタッフ等)に焦点を当て制作をお願いします。


全日本空輸株式会社 グラフィック部門

グランプリ

責任の重さが、誇りの大きさ

橋本 日菜

文化学園大学

全日本空輸株式会社コメント 使い古された整備士のヘルメットがリアルな傷や汚れが積み重ねられた歴史を感じさせ、見ているだけで整備士の長年の努力や現場の雰囲気が伝わってきます。「責任の重さが誇りの大きさ」という力強いフレーズも、整備士が安全を支える重要な仕事を担っていることを感じさせてくれました。視覚的な洗練さとメッセージ性が見事に調和しており、とても印象深い作品でした!


全日本空輸株式会社 グラフィック部門

準グランプリ

守るのは私だ。

二宮 風歌

文化学園大学

全日本空輸株式会社コメント 頭に残りやすいシンプルなフレーズがキャッチーで思わず目を引きました。「安全を守る」という整備士の仕事内容や強い想いも伝わってくる作品だと思います。一方で、飛行機のエンジンや翼が認識されない可能性もあるため、もう少し飛行機らしさが伝わるデザインだとさらに魅力的になると思いました!


全日本空輸株式会社 グラフィック部門

佳作

突然ですが、このポーズは何を表しているでしょう。

吉田 ふたば

文化学園大学

全日本空輸株式会社コメント グランドハンドリングスタッフが飛行機を誘導する仕草がピクトグラムで表現されており、さらにはクイズ形式になっていることで、「なんだろう?」と自然に考えてしまい答えを知りたくなって調べたくなるような仕掛けが素晴らしいです。ANAやグランドハンドリングについて興味を持つきっかけになるグラフィックで、次の行動を促す誘導がうまくできている点が素晴らしいと思います。ピクトグラムのイラストにももう少しANAの制服の要素を入れ込んでいただけると視覚的にもANAらしさをPRできるのでは?と感じました。


全日本空輸株式会社 グラフィック部門

佳作

飛行機だけじゃ空は飛べない

柏木 蒼

東京情報クリエイター工学院専門学校

全日本空輸株式会社コメント 飛行機を飛ばすために多くの車両が関わり、一つのチームとして支え合っている様子が感じられる作品だと感じました。空港の展望デッキから見える光景のため一般の方にも伝わりやすいデザインだと思います。どうしても飛行機に目がいってしまうので、注目してほしいグランドハンドリング車両にもう少しフォーカスするデザインにすると今回の課題に沿った作品になったかなと感じました。



全日本空輸株式会社 映像部門

グランプリ

グラサン×マーシャリング

宿母 真女

香川県立善通寺第一高等学校

全日本空輸株式会社コメント パッと見のインパクトが「何これ!面白そう!」でした!ユーモアと分かりやすさの塩梅がちょうどいいです。癖になって何度も見てしまいました。ANAの社員バージョンで実際に撮影したいという声もありました!


全日本空輸株式会社 映像部門

準グランプリ

僕の好きな人

仁尾 来風

香川県立善通寺第一高等学校

全日本空輸株式会社コメント 飛行機目線というアイディアが斬新だなと感じました。イラストも可愛らしくほっこりします。もう少し整備士の仕事内容の要素も入れてもらえるとより良くなるかなぁと思いました。


全日本空輸株式会社 映像部門

佳作

ゲームじゃなくて…

濵﨑 未怜

香川県立善通寺第一高等学校

全日本空輸株式会社コメント ANAがゲームの世界に入ったのがとても新鮮でした。動画の最初にも、もう少しANA感やグランドハンドリングを訴求するような要素があるとさらによかったかもしれません。


全日本空輸株式会社 映像部門

佳作

おしえて!ANAの妖精さん

下田 あかり / 藤郷 さくら / 菅原 春菜 / 三輪 あい

 城西国際大学

全日本空輸株式会社コメント まだまだ知られていない職種を幅広く紹介してくださっており、今回の課題テーマにとてもあっていました。妖精がちょっと変わった風貌だとよりキャッチーになったかな?と思いました。


総評

この度は「ANAで働きたくなる広告」という課題に対して、たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。

今回は馴染みのあるパイロットや客室乗務員ではなく、普段目にすることが少ない他の職種に焦点を当てた広告制作ということで、少し難しいテーマだったかと思います。
どの作品も「安全を支える仕事」や「一便を飛ばすチームワーク」などの大事な要素をキャッチーに表現しながら、デザインや動画のテンポで「ANAで働くワクワク感」をしっかりと伝えてくださっていました。作品を通して皆様がANAのSNSやHPをたくさん研究してくださったことが、ひしひしと伝わってきました。

素敵な作品をご作成いただきありがとうございました。
改めて、ご応募いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。





OAC賞

OACアワードは、映像・グラフィック、また課題提供企業の別なく、下記の視点から当協会の理事三役と委員会メンバーが選考いたしました。

1.粗削りでも、今後に期待が出来るクリエイティブになっているか。伸びしろがあるか。

2.広告は観てもらえない!という前提に立って、目立つか、興味や関心を惹かせるか。

3.これを観る人が次の行動に移れるか(行きたくなったり、使いたくなったり・・・)、企業の課題に沿って企業に利益をもたらすかどうか。

特に1を念頭に置き、選考いたしました。


OAC賞

グランプリ

(モリサワ映像作品)

文字の形で世界は変わる

真砂 勇斗

洛陽総合高等学校

OACコメント 『標準フォントじゃ満足できない そんなあなたに デジタル文字は美しく進化する そして 文字の形で世界は変わる』この文字を様々なフォントでスピード感をもって表現。当協会のクリエイターの多くも、高校生でこの表現は凄いとこの作品を推しました。なお、冒頭の標準フォントじゃ満足できない そんなあなたに デジタル文字は美しく進化する の部分ですが、スピード感で魅せているので流されがちですが、よく読むとわかったようなわからないような…。『文字の形で世界は変わる』が良いので、そこに繋げるのは、その時々の感情や伝えたい内容なのかもしれませんね。そこをもっと掘り下げたら、更に良くなると思います。今後に期待しています。


OAC賞

佳作

(モリサワグラフィック作品)

心のカタチ 悩み

矢島 玄貴

横浜デジタルアーツ専門学校

OACコメント 悩みにもいろんなカタチがある。なるほど、確かにそうですね。自分の今の悩みはどんなカタチが相応しいのか、それを考えるのも面白そうです。その時々の想いを表すのも、フォントですものね。


OAC賞

佳作

(ANA映像作品)

目立たず活躍する者たち

樽海 恒汰

八雲学園高等学校

OACコメント 課題に誠実に取り組む姿勢を評価しました。ですが、やはりオリジナリティが欲しいところです。映像には編集はもちろん大事なのですが、今はもっと伝えたいことをどう表現するか、どうしたらこの職に就きたいと思えるのか、その部分に力点を置いて、様々にトライを重ねていってほしいと思います。


OAC賞

佳作

(COPIC acrea映像作品)

カラフルえがお

大平 明 / 原田 彩加 / 山條 櫂子

城西国際大学

OACコメント 年代を問わずに誰でも楽しめることを、子どもたちで表現。子どもたちが夢中になっていますね。保育園か幼稚園かでしょうが、撮影交渉から始めてある意味ドキュメンタリー風です。幼い子だと、クレヨンなどを想定しがちですが、今後はCOPICで楽しむ子どもたちも出てくるのかなと、想像してしまいまいました。



第13回OAC学生広告クリエイティブアワード 応募内訳 (PDF 後送)



全体総評:日本広告制作協会(OAC)

今回は、グラフィック777点・映像96点のご応募をいただきました。ありがとうございます。AI時代ともなり、生成AIを使用したであろう作品は2点。使用しても構いませんが、明らかに生成AIの感が出ており、まだまだこのレベルでは使えない印象です。プロンプトが弱いのか、やはり最初の想いや企画意図をどうアウトプット出来るのか吟味する必要があるでしょうし、また最終的には人の目で手を加えていく必要がありそうです。まあこれもゆくゆくはもっと精度は高まっていくと思いますが、それでも表現する前に、シッカリ企業や商品のこと、ターゲットのことなどを考えぬくことはこれからも必要です。その上でのアウトプット。生成AIが進化しても、表現者としては確かな目をもっていることが求められていくことでしょう。

さて、今回は審査する側が『これだ!』と思えるものが、少なかった印象があります。言ってみると平準化されているともいえます。学生時代の今、とことん考えた上で、粗削りでもこんな表現があったのか、ちょっとしたことだけど心に刺さった、等々の意外性も欲しいところです。これからもチャレンジを続けていってください。

(以下は毎年のように記載していますが、今後の更なる飛躍のために今回も記載いたします)

1.課題のことを深く考えましたか?

2.課題を考えてくれた企業のことを深く考えましたか?その会社のブランドイメージを考えてみましたか?

3.あなたの制作した広告を観る一般の方々(ターゲット層)のことを深く考えましたか?

4.いま現在の社会情勢など、深く考えましたか?

5.(1~4)のこと等をまとめて、今回の広告の方向性やコンセプトをつくってみましたか?

6.(1~4)のことを何も考えず、いきなり制作していませんでしたか?

7.あなたの制作物を観る方が、どう思ってくれたら成功か、ゴールを想い浮かべましたか?

8.一つの表現アイデアに固執していませんでしたか?たくさんアイデアを出せましたか?

9.創り上げたものを客観的に見直せましたか?自分本位なものになっていませんでしたか?

10.ま、いいかと妥協しませんでしたか?

11.創っていて面白かったですか?学校の課題だから出せば良いと思っていませんでしたか?

各企業の皆さんは、皆さんに自社のことを知ってもらいたい、ファンになってもらいたい、 そして若い皆さんの新たな視点が、同じ年代層の方々に届くものであってほしい!そう待ち望んでいます。企業はお客さまのことを真剣に想い、より良い商品を開発したりブランドのイメージを築き上げていきます。 そしてその指針に沿ってお客さまとも接するし、クリエイティブの表現やお店作りもその指針に基づいて設計しているはずです。 いくら味が良いお店でも、働く人の態度が悪いと、もう行かない!ともなりかねません。 せっかく良い味を届けたいのに、お店の雰囲気や届け方(表現)が悪いと、台無しです。だから今後は更に真剣に、本気で考えてほしい!技術も大切ですが、その前段階の考え方を学んでほしい!今回受賞された方、そうでなかった方も、今後ますます好奇心旺盛に、本を読んだり実際に様々なことを体験する機会を増やし、たくさんのことを自分にインプットしてください。それが今後のアウトプット(表現)に繋がるはずです。2025年、更なる皆さんの活躍を期待しています!


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