TOP 委員会活動報告 クリボラ委員会 3.11以来続けている東北支援活動として三陸鉄道「宮沢賢治カレンダー&ギャラリー列車」の企画、新たに能登支援活働として輪島市の仮設住宅に送るカレンダー制作、そして5回目を迎える東京ハイヤー・タクシー協会様とのコラボ企画「一行タクシー」について議論し内容を決定しました。

3.11以来続けている東北支援活動として三陸鉄道「宮沢賢治カレンダー&ギャラリー列車」の企画、新たに能登支援活働として輪島市の仮設住宅に送るカレンダー制作、そして5回目を迎える東京ハイヤー・タクシー協会様とのコラボ企画「一行タクシー」について議論し内容を決定しました。

OAC クリボラ委員会(2025_3_13)議事録

<本日の議題>
・三陸鉄道企画について
・能登支援について
・来期事業について & その他

■ 三陸鉄道企画について
3.11 対応や大船渡の火災の影響もあり、三陸鉄道側の諸々が落ち着いてから打ち合わせすることとなり、3月19日(水)15:00 にZOOM Meeting の開催となった。
2026 年のカレンダー企画 ー 宮沢賢治と三陸の生き物たち ー
宮沢賢治の物語に出てくる「生き物」たちの中から、動物、鳥、植物など12 種類と「三鉄車両」を各月に登場させたい。描き手の自由度をアップさせるため、絵柄には賢治のフレーズは絡めずに、その動植物と賢治作品の関りや岩手イーハトーブとの関りなどを余白箇所に記載する・・・・・(この議事録は会員社に配布しました)

そして恒例のクリボラ委員長のつぶやきをどうぞ。

<あとがき>

2025 年もあっという間の3 月半ば。以前、時間の経過が早いのではなく、自身に起こる出来事(新たな経験や刺激)が少なくなったということだと聞いたことがある。確かにその通りかもしれない。ただ、自身では結構なペースで新たな課題や難題が降りかかって来る日々を過ごしていると思っているが、そこまで悩まずこなせてしまっていることが新たな経験や刺激が浅いということなのか・・。でも、こうして悩めるうちが「花」なのかもしれない。

議事録にも掲載しているが、東日本大震災から13 年が経った今でも完全な復興ができていない事実に驚くと共に怒りすら感じる。その後も世界中で地震や火災などの自然災害が起こっているが、被害に遭われた方々の気持ちを考えると心が傷む。これから着手する能登支援においても自然災害の犠牲者の方々の気持ちを配慮しながら進めていきたい。先日、アメリカのグラミーショーやアカデミーショーを見ていたら、カリフォルニアの火災に立ち向かった消防士たちが壇上で讃えられていた。自身の使命を全うする勇敢な消防士たちが凛々しく見え感動した。OAC の活動でも災害被災者の人たちに寄り添い元気づけることは出来るので、少しずつ出来ることから取り組んでいきたいと考えている。

今期最後のクリボラ委員会は、来期につながる課題の進捗と現状の整理が中心となり、滞りなく終了した。懇親会は、珍しく京橋方面に繰り出した。「駒忠」というその名の通りの昭和からありそうな居酒屋。どうやら、理事長や〇〇さんが若かりし頃、このお店に足しげく通ったらしい。B 級グルメの焼きそばを大喜びで食べていた。委員会では眠そうな雰囲気だった専務理事もお酒が入ると元気になり、飲みやすかったのか調子に乗って日本酒もかなり進んだ。あまり体調が良くなかった事務局長も、お店に似つかわしくない「出勤前?」の妖艶な女性がカウンターの片隅でひとりで配信(?)動画を撮っていた姿に励まされ、お店を出る時の足取りは軽そうだった。2024 年度も、こうして何気なく終わっていくことが平穏な日常と言えるのかもしれないと思った今日この頃。

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