私の記念日を、あなたに。
第8回 想いを伝えるカードデザイン大賞
会えない時間に、あなたは何を想っていましたか。
変わってしまった日常。だけど、私たちは信じている。
どこかの誰かが、どこかの誰かを想う気持ちは、まえよりもずっと、もっと強くなっていることを。
小さなカードのなかに、こんな世界を体験したからこそ、生まれる想いがある。
第8回を迎える「想いを伝えるカードデザイン大賞」はこんな想いで開催いたします。
- 贈る相手の人の「大切な日」を題材に、あなたの想いをカードに表現してください。
例えば、「父親の定年退職日」「友人が結婚した日」「大事な試合に勝利した日」など。 - 贈る相手、大切な日の設定は自由です。
- 「届けたい想いが伝わること」「贈られた人が感動すること」が評価のポイントになります。
- 今年はオンライン開催です(予定)。
企画趣旨
ライフスタイルの変化に伴い、ハガキや封書をコミュニケーションに利用する機会が減っています。
ビジネスシーンにおいても、スマートフォンやタブレット、PCを使うことがほとんどではないでしょうか。
便利になった反面、行き違いや不快な思いをさせてしまうなど、
想いが伝わらずトラブルの原因にもなることも少なくありません。
OACでは、ハガキ・封書などのカードを贈る文化とその価値を再認識するとともに
新たな可能性の発見を目的とした、グリーティングカードのデザインコンテストを開催しています。
伝えたい想いが確実に届く、もらった人が感動する、世界に一つだけのグリーティングカード。
誰に、いつ、どんな想いを届けるのかは、それぞれ自由。
届いたその日があなたと誰かの記念日になる。
そんな素敵なコミュニケーションを演出するグリーティングカードが、
もっともっと広がることをOACは期待しています。
記念日カレンダー
優秀な応募作品は本WEBサイトの「記念日カレンダー」に掲載します。
募集要項
名称 | 「私の記念日をあなたに。第8回想いを伝えるカードデザイン大賞」 |
---|---|
出品料 | 無料 |
目的 | 1、カードを贈りあうコミュニケーションの開発 2、若手クリエーターのモチベーションアップ 3、広告業界以外の人々との交流、意見交換による視野の拡大、意識改革 |
出品資格 | 「届けたい想い」のある人。 |
作品規定 | 応募者の自作である未発表作品。下記の1、2をセットで1作品とみなします。1、グリーティングカード本体2、作品タイトル名、記念日(届けたい日)、「届けたい想い」がわかる文章(100字程度)が記載されたもの |
サイズ・形状 | 自由(グリーティングカードカードとして適切なサイズ・形状であること) |
素材 | 紙またはシート状のもの |
選考のポイント | 「届けたい想い」が伝わっているか。共感や感動はあるか。 |
選考基準 | ・「届けたい想い」が的確に表現されており、受け取る側の感動を誘う、強い意思がある。・カードとしての完成度が高く、グラフィックのアイデアやオリジナリティがある。・ストーリーや「想い」の文章表現が豊かで、相手を感動させる意外性を持っている。 |
作品受付期間 | 2024年8月1日(木)〜 9月30日(月) |
選考委員 | 選考委員長:宇垣恵一(OAC専務理事) ゲスト選考委員:田中せり(アートディレクター) かんそう(ブロガー/ライター) 杉浦由梨(美術家/漫画家)協賛選考委員:協賛企業担当者 優秀作選考委員:「想いを伝えるカードデザイン大賞」プロジェクトメンバー |
入賞発表 | 授賞イベントにて発表いたします |
各賞 | 大賞、選考委員賞 、協賛企業賞、OAC特別賞 |
作品公開 | WEBサイト内「記念日カレンダー」にて優秀作品を公開します。 |
主催 | 公益社団法人 日本広告制作協会(OAC) |
協賛 | 株式会社コーセー、三菱ケミカル・クリンスイ株式会社 |
協力 | 株式会社Too |
事務局 | 公益社団法人 日本広告制作協会内 「想いを伝えるカードデザイン大賞」事務局 |
選考委員
田中せり
アートディレクター
茨城県生まれ。2010年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。同年、広告会社へ入社。普遍性と柔軟な展開性を両立したグラフィックデザインを軸に、企業のCI、VI開発や、美術、音楽等の領域のアートディレクションに携わる。主な仕事に、日本酒せんきん、小海町高原美術館、本屋青旗、AMBIENT KYOTOのロゴデザインなど。また、写真による偶発性を扱ったパーソナルワークの発表も行う。JAGDA新人賞2020、CANNES LIONS、NY ADC、Good Design Awardなど受賞。
かんそう
ブロガー/ライター
2014年から、はてなブログにてカルチャーブログ「kansou」を運営。記事数は1000超、累計5000万アクセス。読者登録数は全はてなブログ内で6位の多さを誇る。クイック・ジャパン ウェブ、リアルサウンド テックなどの媒体でライター活動を行うほか、TBSラジオで初の冠番組『かんそうの感想フリースタイル』のパーソナリティも務め、2024年5月に初書籍『書けないんじゃない、考えてないだけ。』を出版した。
杉浦由梨
美術家/漫画家
愛知県生まれ。愛知県立芸術大学油画専攻卒業。 洗顔料で自身の顔を著名人に似せる「洗顔ものまね」が話題になりテレビ等メディアに多数出演。 その他に風呂の浴槽に張り付いた髪の毛を動かして絵を描くなど、記録映像と写真作品を主に制作する。 また、三浦よし木のペンネームで漫画を描いており、2015年週刊モーニングにて「僕の変な彼女」でデビュー。 主な読み切り作品に「も」(週刊モーニング掲載)、「セーラー服の記憶」、「のりちゃん 」(AMeeT掲載)等多数。
応募方法
※現在、募集は行っていません。
必要事項(下記:応募用紙記入事項)を応募用紙に記入の上、画像を添付し事務局までメールし、その後カード本体を送付してください。
送付先:〒104-0061東京都中央区銀座1-14-7 銀座吉澤ビル9F
メールアドレス:award@oac.or.jp(件名:第8回想い)
※確認したい点など、メールにて行うことを基本としますので忘れずにお送りください。
学校単位でご応募の場合
作品を取りまとめ郵送いただき、その上でメールにて学生の皆さんの作品情報を取りまとめ「学校単位応募用紙」を利用しお送りください。
撮影可能な場合は、大容量ファイル転送サービスをご活用ください。
※受賞等の連絡はメールとなりますので、必ずメールをお送りください。
(スマホのアドレスの場合、PCからのメールを受信できる設定にしておいてください)
開催実績
第7回
2023年11月25日(土)オンライン開催 応募総数:119作品
選考委員:佐々木拓(アートディレクター/デザイナー)
金井あき(アートディレクター/デザイナー)
伊藤紺(歌人)
第6回
2022年11月26日(土)オンライン開催 応募総数:221作品
選考委員:佐藤ねじ(プランナー/アートディレクター/ブルーパドル代表)
岸田奈美(作家)
岡野大嗣(歌人)
第5回
2021年11月27日(土)オンライン開催 応募総数:135作品
審査員:前田高志(株式会社NASU 代表取締役/前田デザイン室 室長/デザイナー)
関本明子(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
澤田智洋(世界ゆるスポーツ協会代表理事/コピーライター)
第4回
2020年11月28日(土)オンライン開催 応募総数:84作品
審査員:杉山 ユキ(アートディレクター/博報堂)、
加来 幸樹(サインコサイン代表 CEO/CO CREATOR)
第3回
2019年10月19日(土)アーツ千代田3331
審査員:阿部広太郎(コピーライター/作詞家)、白本由佳(グラフィックデザイナー / アートディレクター)、
ナカムラケンタ(「日本仕事百貨」運営・株式会社シゴトヒト代表取締役)
スポンサー
パートナー
お問い合わせ
公益社団法人日本広告制作協会(OAC)内
「想いを伝えるカードデザイン大賞」事務局
TEL | 03-3561-1220 |
FAX | 03-3561-1221 |
award@oac.or.jp |
電話受付時間 10:00~17:00(土日祝除く)